2月18日(火)10時、テクノウエーブ証人尋問
テクノウエーブの不当労申し立ては大詰めを迎え、2月18日に甲側証人の尋問が行われた。傍聴支援は県共闘を含め18名。はじめは緊張気味だった当該も尋問では力強く堂々と主尋問・反対尋問に臨んだ。今回の事案は、過去2回の争議を得て獲得した労使間の信頼関係を団交拒否という形で反故にしただけでなく、組合からの救済申し立てに対して、会社解散という手段で逃げ切ろうとする悪質な事例だ。当該は再就職への不安を煽り立てて組合活動を弱体化させようとする会社に対してひるむことなく臨み、再就職を確保しながら争議を継続してきた。
会社を解散してしまえば雇用契約がなくなり組合への不当行為を救済する意味がないという会社の主張が認められれば、組合を嫌悪する会社による偽装解散的な逃げ道がまかり通ることになる。会社がなくなっても組合に対する不当労働行為への責任は、清算人(社長)に履行されなければならない。この闘いは、地域合同労組として異なった職種の仲間が団結している組合の存在意義に関わることであり、当該を支え続け勝利を目指して頑張りましょう。清水さんご苦労様でした。
八木