機関紙2024年10月号アップしました。

9月22日 第27回定期大会に結集しよう!

2023年定期大会の様子 集会
2023年定期大会の様子
全国一般全国協神奈川 四半世紀の取り組みを、
来期、次の10年の取り組みに繋いでいく大会としていこう!

第27回定期大会

2024年9月22日(日)

13:00開場 13:30開始 15:30終了
※終了後、別会場で懇親会開催

神奈川労働プラザ
〒231-0026 神奈川県横浜市中区寿町1丁目4

組合員の皆さん!

 全国一般神奈川は、9月22日、神奈川労働プラザにて第27回定期大会を開催する。全国一般神奈川にとって節目となる大会になる。1998年10月、全国一般神奈川は、「労働者の権利侵害を許さず、権利侵害と闘う!」「安心して働き、安心して生活できる社会の実現」にむけて新たにスタートをした。今27回定期大会をもって、四半世紀の活動を経たこととなる。これまで多くの諸先輩、そして地域、全国の仲間の支えと、組合員の協力、労働相談担当者の献身的な取り組みで、私たちは運動を継続してきた。

 結成以来個人加盟を原則とし、名実ともに地域合同労組として、幾多の権利侵害と闘い、裁判、労働委員会を取り組んできた。不当解雇と闘い、解雇撤回、職場復帰を勝ち取り、無事定年を迎えた仲間もいる。職場での取り組みを重視し、一人でも職場で春闘を闘い、職場での課題の改善を進めてきた。労働者の置かれている状況、私たちの組織運営等、課題は山積みだが、労働者の闘いの受け皿として、地域での位置を築いてきた四半世紀だったといえる。その都度組織の在り方、運営方法は修正してきたが、この間の社会の変動に対応できているとは言いがたい。抜本的に時代に即した組織運営、次の10年を見据えた変革が求められている。今27回定期大会を、次のスタートの一歩となる大会としていきたい。

 今期も24春闘を取り組み、解雇や不当な権利侵害に対して、3件の裁判、労働委員会に取り組んできた。また、労働相談を中心に、組織化を進めてきた。地域の仲間と最賃の取り組み、労働法制の学習会、反戦反基地、反差別、沖縄の平和行進に参加してきた。バーベキュー、お花見等企画してきた。私たち労働者の生活と権利を守るためには、職場の取り組みは不可欠であるが、社会状況も私たちの生活に大きな影響を与える。戦争は、最大の権利侵害、差別である。私たちの権利は平和であるからこそ守られている。この間の諸物価の高騰は、世界の戦争と対立の深まり、地球温暖化、そしてこれまで自公政権が進めてきた異次元の金融緩和政策による円安が大きな要因としている。私たちの雇用と生活は、当然ながら社会とは無関係ではない。職場だけに止まらず、社会運動の一翼としての運動を今期も推進してきた。この1年を振り返りながら、全国一般神奈川四半世紀の取り組みを、来期、次の10年の取り組みに繋いでいく大会としていこう。組合員の協力で、第27回定期大会を成功させ、新たなスタートとしていこう!

委員長・沢口

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