機関紙2024年10月号アップしました。

5月16日 最賃アップを求め情宣活動取り組む

最賃アップ情宣・新杉田駅前にて 最低賃金
最賃アップ情宣・新杉田駅前にて

マスコミは24春闘報道で大手企業は大幅なベースアップと報じました。支払い能力のある大企業の正規社員は、物価高騰には及ばないまでも改善がされています。しかし、中小企業労働者やパート労働者はどうでしょうか。商品への価格転嫁がままならず賃上げどころではないと、最低賃金すれすれの時給(神奈川1112円)で働かせています。これではとても安心して暮らせる賃金とは言えません。中小企業労働者の24春闘は継続中ですが、ベースアップの朗報はあまり聞こえてきません。しかし、電気代、ガス代や商品価格は上昇。生活は一層苦しくなっています。

県共闘は傘下労組と共に、新杉田駅前で最低賃金アップの第2回情宣を取り組みました。チラシの受け取りはよく多くの方の心配事の一つだと実感できる行動でした。神奈川県はパートタイム労働者の比率が高く、最低賃金改定による影響率は全国一高く、労働者の生活を考慮するならば昨年(41円)を超える最低賃金改定が求められます。最低賃金の改正は10月ころです。これからも最低賃金の大幅アップのための活動を強化していきますので、組合員の皆さんも積極的なかかわりをよろしくお願いします。

佐藤

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