機関紙2024年10月号アップしました。

ビステオン解雇撤回闘争

ビステオン 情宣

第二回弁論・揺らぐ被告の主張

組合は継続した情宣行動で反撃

5月13日の横浜地裁第二回弁論で、被告(ビステオン社)は、「原告は、2014年移籍以降一貫して成績が悪かった。」との、新たな主張を述べました。「それならば証拠で立証を」と原告弁護団が即座に反論しました。争点が拡散してしまうことを恐れたのか、裁判長は被告に対し、「2022年のジョグレベル12から10への降格以降、解雇に至るまでの原告(Aさん)が改善義務を怠ったかと主張する点に関して再度立証を」と、次回6月24日の第3回弁論以前に再度被告の立証を求めました。これまでの「人事考課が悪かった」主張では、解雇理由とはならない、との判断と思われます。

組合は、これまでの本社前情宣活動に加えて。メーデー会場情宣・横浜東口日産自動車前情宣を敢行しました。

ビステオンの解雇撤回闘争は、裁判闘争と共に、職場復帰を見据えた社内世論形成に向けた抗議行動、情宣活動を強化していきます。

担当 藤井

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