機関紙2025年4月号アップしました。

25けんり春闘統一行動参加報告

25けんり春闘統一行動参加報告 春闘
「労働者は怒っている!」

桜満開の東京、4月4日、物価高騰を超える大幅賃上げ、8時間働けば生活できる賃金。そして、職場のパワハラ、各種労働条件の向上、組合への不当労働行為などの課題解決のため25けんり春闘統一行動が取り組まれ、全争議解決と春闘要求実現へ向けて闘う決意と行動を確認した。

午後1時統一行動は、大手町の経団連前から始まった。日本の大手企業を牛耳る経団連へ25春闘要求である大幅賃上げ、職場環境の改善、組合への不当労働行為の解決を求めて門前集会を開催。その後、パワハラと不当労働行為の問題で闘う日本バウァー(全国一般東京労組)での社前集会。組合でも署名を取り組んだ医療法人山紀会(全国一般ケアーワーカーズユニオン)の介護事業所閉鎖と不当労働行為の解決を求め厚労省へ申入れ。神奈川シティユニオンと共に外国籍労働者の労災・損害賠償請求と不誠実団交の解決を求め全国農協中央会への申し入れを精力的に行った。

一日行動の最後に、日比谷コンベンションホールで「25けんり春闘中央総決起集会」を開催した。集会は郵政ユニオンの松原さんの進行で始まり、開会あいさつに立った中島東京南部委員長はあいさつで、労働者は怒っている。中小企業の25春闘はこれから、厳しい闘いとなる心して諦めず闘おうと激。その後、各争議団から行動報告と争議支援の要請へと続いた。集会終了後、日比谷から銀座を通って東京駅までデモを行った。夕方の銀座にはショッピングを楽しむ大勢のひと。デモ隊150人は、春闘勝利、大幅賃上げ、今すぐ最賃1500円とアピール。25春闘を力強く闘おう。

佐藤

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