日比谷野音集会参加報告
ロシアのウクライナ侵攻から3年が過ぎる2月24日の月曜日「ウクライナに平和を!核兵器をつかうな、原発に手を出すな」2・24集会とデモがおこなわれました。
集会前段でのプレライブで反戦平和の声を歌に載せ600名の参加者の想いは一つとなり集会は開始されました。
開会あいさつに立った共同代表は、アメリカ・トランプ政権の一挙一動にこれまで作り上げてきた協調や秩序は混迷をふかめている。また、破綻している原子力政策にも終止符を打とうと呼びかけました。壇上には多くの方が連帯のあいさつに立ち、そのアピールの中で、原発を攻撃対象にしてはならないという前提は崩れ、日本の原発も例外ではないこと。さらに、昨年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の田中重光さんの「核兵器と人類は共存できません」という発言が紹介され大きな拍手が沸きました。集会最後、閉会の言葉では、暴力や虐殺、排除の思想と闘い、乗り越えながら平和への声を上げ続けていきましょうと締めくくられました。
多くの方の発言を聞き、戦争にはルールはない、死傷者、避難民の状況を聞くたびに戦争は残酷だと再認識した集会でした。
その後参加者は、日比谷公園を出発し、東京電力本社前・銀座を通り、東京駅近くの鍛冶橋駐車場まで、さようなら原発、戦争は許さないとアピールを行いデモは終了しました。
佐藤