使用者委員が我々の闘いを称賛
らぽおるの樹
低賃金と過重労働(月300H超)、無休憩の長時間(16H超)労働、組合員の退職勧奨・配置転換、労災申請の妨害、雇い止め、不誠実団交、ハラスメント等々。
一方、不正行為で報酬削減・業務停止、役員の書類送検、利用者の組織的虐待、公文書偽造、長期赤字体質、賞与欠配遅延、事業縮小と職員合理化等々。
集団催告
我々は福祉という「資本家の聖域」で反撃の狼煙を揚げた。2023年12月夜勤未払賃金の組合による集団催告請求。不誠実・不当な経営者の悪意と1年余り対峙。だが多くの同志を得た。
県労委
2024年9月県労委斡旋申請。既に「債務承認」「金額の確定」を克ち取り、労基署の指摘で「未払賃金の存在」は証明済み。争う余地は無い。斡旋に応じぬ法人に、使用者委員が業を煮やし立入し説得(らしい)。
数字上「経営破綻」が読み取れ、我々は早期解決のため大きく譲歩。結果2025年1月10日協定書調印。調印の場で使用者委員が、我々の闘いを称賛。最後は全ての委員・事務局員のスタンデイングオベーション(但し拍手なし)で送られ、我々は会場を後にした。
危惧は支払(35回分割)が止まること。
これから
資本家の聖域でも反旗が翻ることを、全国の福祉労働者に伝えたい。
八谷