反戦平和・春のさわやかな風の中で
神奈川ピースサイクルは、5月21日から4日間で反戦平和を自転車の輪でつなぐ「2024神奈川ピースサイクル」を開催しました。今年はロシアのウクライナ侵略、イスラエルのパレスチナ攻撃と戦争が激化拡大し、人の命が失われる瞬間を捉えたリアルな映像が配信されるなど心が折れてしまいそうな状況です。それでも平和を求める声を上げる「こんな時こそ必要なのは、平和のペダルを漕ぐちから!」をテーマに県下を走り「命が大事!」とアピールしました。
5月21日9時、川崎市平和館で出発集会を開催、館長、地域の仲間に見送られスタート。この4日間で、神奈川県下の戦争遺跡、リアルな基地・軍艦を横浜ノースドックや横須賀港、厚木基地を訪れ見学・学習。そして、川崎市をはじめ県下16市町村を訪問し平和のメッセージを頂き、地域の方との交流などの活動を取り組みました。
また最終日には神奈川県に一番近い浜岡原発再稼働の中止を求め静岡の仲間と共に申し入れを行うなど、活動を通す中で多くの方との出会いがありました。この4日間は、天候もよく、5月ということで湿気も少なくさわやかな気候の中で楽しく活動ができました。黙っていても平和来てはくれません。反戦平和、住みよい社会に向けて共に一歩進みましょう。
佐藤