機関紙2024年10月号アップしました。

第47回 沖縄平和行進に参加!

5・15平和とくらしを守る県民大会 反戦
5・15平和とくらしを守る県民大会

歩くみんなの思いが国を、世界を動かす力となることを願って

日本に復帰して52年を迎えた沖縄を歩き、反戦平和と過重な基地負担の解消を訴える「第47回 5・15平和行進」が5月18日午前9時沖縄県宜野湾市の宜野湾市役所から「普天間基地包囲網コース」始まり北と南に分かれて出発しました。私達は南回りのコース7・5キロ。沖縄国際大学の前を通る。いずれのコースもゴールは宜野湾市立グラウンド。到着後、同グラウンドで午後から「平和と暮らしを守る県民大会」がありました。

平和行進は沖縄が日本に復帰した1972年から6年後の1978年に始まった。復帰で願った「基地のない島」は実現せず、復帰後も米軍人・軍属による事件・事故なども相次いだことなどから、復帰の内実を問い、平和を訴えるものとして毎年5月15日前後に実施されています。

私は沖縄復帰50年の年から参加して今年で3回目の参加です。3度共にコースが違っていました、歩く目的は毎年同じで「戦争と平和」を考えて歩く事は何年経っても変わらない事に気付かされます。歩くみんなの想いが国を動かし世界を動かす力になる事を願います。

野中

第47回 沖縄平和行進
7・5キロの長い距離を完歩

*以前から関心を寄せていた平和行進へ初参加しました。今まで歴代参加者の報告を読み、その場に居るような情景を思い浮かべていました。実際に参加すると報告通りの県民の暖かな言葉と励ましの行動が力になり、7・5キロの長い距離を完歩する事が出来ました。沖縄そして世界の命あるもの全てが、安全で平和でなければならないと実感した平和行進でした。

エイボン・今野ま

ゴールは宜野湾市立グラウンド
ゴールは宜野湾市立グラウンド

*今回、沖縄平和行進に初めて参加致しました。たった2日の短い滞在ではありましたが、沢山の事を知る事が出来ました。遠く離れた神奈川からニュースを見ているだけでは分からない、実際現地へ赴く事で見えてくる沖縄があり、自分自身にとって大変有意義な時間となりました。また、平和行進を進めるにあたり、ご尽力された沖縄の方達本当にお疲れ様でした。 

生活クラブ・伊藤

*今回は沖縄平和行進に参加させて頂き、ありがとうございました。この行進の中で平和を訴える気持ちを考えながら、労組の運動にも通じるものがあるなと思いました。特にひめゆり資料館から平和祈念公園までの視察は私自身大変切ない思いをし、現地で涙するほどの衝撃を受けました。まだ百年も経っていないという生々しい現場はこれからも多くの人に知り語り継いでもらう為にも、若い人に積極的な参加を組合には強く求めたいと思います。今回は本当にありがとうございました。 

生活クラブ・千明

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