機関紙2024年10月号アップしました。

ビステオン解雇撤回闘争

ビステオン 情宣
外資系企業での解雇撤回と組織化を目指して

ビステオン社の昨年12月末の解雇攻撃に対し、A組合員は本年1月29日に横浜地裁に地位確認等請求訴訟を提起し、3月22日第一回弁論が行われました。

M&Aでの移籍時の、労働条件は維持する、との労使合意を無視しての、A組合員に対する昇給と一時金差別があり、その差別を正当化するために、会社は人事考課を極端に悪化させました。ビステオン社は更に、人事考課が悪い事を、解雇理由としたのです。

組合がこの一連の攻撃に有効な反撃ができなかったことは、外資系の労務管理、組合嫌悪に対し経験不足であったことも一因です。第一回弁論に、組合は傍聴席を埋め尽くす体制で臨み、弁論後にはビステオン本社に対する申入れと、二度目の情宣活動を闘いました。

第二回弁論からはウェブとなりますが、司法での勝利と職場復帰にあたっての職場環境の改善のためにも、労働者の労働組合への組織化に向けた、本社抗議行動を推進していきます。 

担当 藤井

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