9月24・25日大田区産業プラザにおいて、全労協第35回定期全国大会が開催されました。一日目の大会冒頭に6月に急逝した野中事務局長を追悼し黙祷が行われました。
大会では、議長団(渡辺一彦・東京清掃、柳瀬睦美・全国一般全国協)が選出され、各大会役員が指名されました。次に渡辺歩資格審査委員長より大会の成立が報告され、大会が開始されました。大会は渡邉議長の「23春闘は政府・経営側の言う歴史的大幅賃上げが、物価高騰下での実質賃金の下落と格差拡大となっている。労働組合の役割は労働者の権利と生活を守り向上することである。職場・地域で仲間と共に一歩一歩社会を変えていこう。岸田政権の数々の悪法の実体化を許さず闘おう。」との開会挨拶が行われました。続く来賓の挨拶は社民党:福島党首、新社会党:加藤副委員長、フォーラム平和・人権・環境:藤本共同代表、中小労組政策ネット:鳥井事務局長、移住者と連帯する全国ネット:山岸事務局長からの共に闘う挨拶があり、又、多くのメッセージがよせられました。
大会は、議事に入り経過報告を中村事務局長代行、活動方針を藤村事務局長代行、会計決算報告を久保事務局次長、会計監査報告を渡辺会計監査から提案・報告されました。議事は2日間、議案に対する討議が行われ、全国の出席代議員から報告や質問が行われ議論されました。その後議案の採決が行われ賛成多数で可決されました。つづいて、2023年度役員体制の提案が賛成多数で採決され、三つの決議案と大会宣言が採択されました。最後に、関口新事務局長からの就任あいさつ、そして渡邉議長による「団結ガンバロー」で大会を終了しました。
河野