脱原発、脱炭素・再生エネルギーを!
9月18日「さよなら原発1000人委員会」と「私の未来」共催で、脱原発をはじめ脱炭素、再エネ100%の社会を求める集会が代々木公園で行われました。
8月24日政府・東電の福島第一原発での汚染水放出から間もない会場には、8千人が集まり、「さよなら原発!汚染水流すな!ミライに原発はいらない再生エネルギーを!」と思いを訴えました。
http://sayonara-nukes.org/
集会は、音楽ライブから始まり、「原発問題・気候変動とどう向き合うか」「市民が声を上げるということ」「脱原発・気候変動運動のこれから」そして最後に「ワタシにとってのミライ」と題し、テーマトークが2時間30分行われました。鎌田(さよなら原発)さんは、汚染水を処理水とマスコミが統一報道する。汚染水を平然とこの先30年以上流し続ける。私は原発反対、核から脱却こそ真の平和、頑張りましょう、と話されました。また、小暮(元京大原子力研究所)さんは、政府が発した緊急事態宣言は12年経っても解除されない。大変な状況は終わっていない。汚染水は海に流さなくとも加工や東電の敷地内でいくらでも処理できる。安倍元首相さえできなかったことを岸田首相は漁民の了解を取らないで海洋投棄を強行した、と話されました。今回のテーマトークには共催の「私の未来」から若い仲間もスピーカーとして参加、私たちの未来を守っていきたい。とその思いを話しました。
一方会場には、各団体の旗が掲げられ、また、思い思いにデコレーションした参加者もおり、3時から始まったパレードでは、華やかな雰囲気で街行く人々にアピールできました。
安全に暮らせるミライのためにともに一歩前進しましょう。
佐藤