3月4日東神奈川の建設プラザかながわで神奈川FIGHT FOR 1500実行委員会主催の最賃シンポジウムが開催され、労働者、学生など100名が参加した。
最初に専修大学の山縣広寿准教授の基調講演を受けて、民主商工会議所の経営者、生協の労働者、学者、弁護士などによる意見交換が行われた。その中で、23春闘の中で最低賃金が大きな課題であることが改めて確認された。まとめの挨拶で神奈川県共闘の仲間は、労使と知識人の方達が共に最低賃金について語り会った意義を確認して今後の最賃闘争に生かそうと訴えた。中小企業の労働者の賃上げが厳しいなかで、最低賃金に張り付いている労働者の賃上げは最低賃金を引き上げるしかありません。最低賃金の時給1500円以上の実現に向け、中小非正規の労働者の参加を呼びかけて、最賃の大巾アップに向けて運動を展開して行きましょう。最賃署名に協力をお願いします!
米山