「安心して働き・生活できる社会」実現のために更なる闘いを!
9月25日、全国一般神奈川は、かながわ労働プラザホールで第25回定期大会を開催しました。コロナ感染対策として来賓招請の限定を行い、会場には組合員40人が集結、来賓として、全国協の平賀委員長、県共闘の川端議長、JAL争議団の小栗さん、白井さんに参加頂きました。
議長に郵便小田原の瀧山さん、書記に多摩川病院の藤城さんを選出し、丈夫屋の団交拒否・解雇との闘い、しらゆり歯科の雇止めとの闘い、ビステオンの賃金カットとの闘いをはじめ、非正規労働者、労働相談、22春闘の取組みなど、この一年の活動の総括を全体で確認しました。そして、権利侵害と闘い全ての争議に勝利すること、生活破壊を許さず23春闘を闘うこと、最賃闘争、労働相談に取り組むこと、労働法制改悪反対、脱原発、反戦・反基地、反差別の闘いの強化、全国、地域の仲間との連帯強化による組織強化を柱とした今年度の運動方針を承認、例年通り年間ストライキ権を確立しました。今年度、役員改選はありませんが、来季に向けたそのための準備が課題です。
来賓については、全国協からは時間の関係で議事前に、県共闘とJAL争議団からは、全ての議事終了後に、それぞれからの熱い連帯挨拶を頂き、全体で確認しました。また、大会に先立ち14の組合・関係者から頂いた連帯メッセージを会場で確認し、今年度はその後に、参加した組合員の紹介と一言挨拶の時間を設け、組合員間の交流の第一歩としました。
今春以降、資源の高騰やロシアのウクライナ侵攻、異常気象等を理由に、食料品を中心とした諸物価が高騰しています。更に円安によってこの秋以降も値上げラッシュが続き、私たちの生活を脅かしています。生活を守るため、雇用を守るために、全ての組合員が全力を挙げて闘い続けていきましょう。
書記局