機関紙2024年10月号アップしました。

9月25日 第25回定期大会へ!

団結 集会
団結
労働法制の改悪を許さず、「安心して働き、生活できる社会」の実現に向け、今大会を成功させよう!

第25回定期大会

2022年9月25日(日)

12:30開場
13:00開始
15:00終了

神奈川労働プラザ
〒231-0026 神奈川県横浜市中区寿町1丁目4

組合員の皆さん!

全国一般神奈川は、来る9月25日、第25回定期大会を神奈川労働プラザで開催する。コロナ感染第7波が蔓延し、ここ数週間、世界第1位の感染者が発生している状況下での大会となる。一昨年、昨年に引き続き、コロナ禍での開催となり、大会運営や詳細は、感染状況を見極めながら今後決定していくが、いずれにしても、組合員、大会参加者の安全を第1に、感染対策をしっかり準備しながらの大会としたい。

大会は、例年通り、今期の取り組みを振り返り、そして私たち労働者、生活者を取り巻く社会状況を共有化し、そのうえで来期の取り組みをすべての参加組合員で確認していくことである。主な課題は、22春闘の取り組み、争議の取り組み、そして組織の強化、地域・全国の仲間との共闘の深化等多岐にわたる。更にコロナ禍で、大きいな影響を受けた各支部・職場の仲間の取り組みについて、すべての組合員で共有化し、連帯を深めていきたい。

参議院選挙も終わり、しばらく選挙が遠ざかる中で、いよいよ岸田政権はむき出しの資本主義(新しい資本主義)を推進してくる。労働法制の改悪、とりわけ雇用によらない働き方や、裁量労働の拡大、そして解雇の金銭解決制度の導入等、これまで使用者の責任とされてきた規制を緩和し、労働者の自己責任へと転化する流れだ。私たち労働者の働き方に直接かかわる改悪が進められようとしている。また、先の選挙で改憲に必要な議員数を獲得した改憲派は、ロシアのウクライナ侵略、そして東アジアの緊張を利用しながら、9条をターゲットに、先制攻撃をも可能とする改憲にむけた動きを強めてくる。防衛費の増額も当然想定しており、限りある財源の中で、社会保障費や、医療、福祉といった生活に必要な制度、社会的弱者の救済制度の劣化が想定される。

一方で、円安を原因とする物価高騰や資源の高騰が、私たちの生活に襲い掛かってきている。コロナ禍、物価高の現状で、労働者が雇用と生活、そして命を守る取り組みが急務となっている。職場と社会を連なる運動が求められている。今こそ、労働者が安心して働き、生活できる社会の実現、課題解決のために、地域の仲間、全国の仲間と共に邁進していこう。第25回定期大会を皆の力で成功させよう。

委員長・沢口

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