秋晴れのこの日、国会前に4000名が集まり、憲法をまもれ!憲法を活かそう!戦争、軍拡・増税反対、暮らしをまもれ!岸田政権退場とアピールする約2時間の「つなごう 憲法をいかす未来へ『11・3憲法大行動』」に参加しました。
この文化の日は、憲法が公布され「自由と平和を愛し、文化をすすめる」という憲法の趣旨から、1984年に制定された祝日です。日常ではあまり意識することのない憲法公布の日ですが、憲法には、九条〔戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認〕、十一条〔基本的人権〕、十二条〔自由及び権利の保持義務と公共福祉性〕、十九条〔思想及び良心の自由〕、二十五条〔生存権及び国民生活の社会的進歩向上に努める国の義務〕二十六条〔教育を受ける権利と受けさせる義務〕、二十七条〔勤労の権利と義務、勤労条件の基準及び児童酷使の禁止〕のように私たちの命や暮らしに深く関わっています。
集会では、この間反撃能力保有に舵を切った政府だか、憲法学者の清水教授(日本体育大)は、軍拡・増税ではなく外交で他国から攻撃されないようにすれば良く、憲法9条は無力ではないと訴え、また、集会参加の国会議員からは、暮らしが大変、軍拡・増税よりも暮らしを!とアピール。多くの方からの発言、アピールがあり、最後に行動提起があり集会は終了しました。憲法を守り活かす社会を共に創って行きましょう。
佐藤