基地のない平和な沖縄をともにつくるために!
反戦平和と沖縄への過重な基地負担の解消を訴える「第48回5・15平和行進」に今年も私たち組合から子どもを含む6人が参加しました。今回は参加者それぞれの思いを寄稿していただきました。
来年も初参加の方が増える事を期待
私は今回で4回目の参加で、30℃超えの中、初めて熱中症状態に陥りながらの行進はとてもキツかったです。今回初の小学3年生が参加しましたが3キロほど歩いたところで街宣車の中へ。ほんとに暑い中頑張ってくれたと思いました。子どもながらにどんな事を考えたのかは聞けていませんが、この事が将来の為の良い経験になってくれたらと思いました。沖縄平和行進は参加して初めて意味ある事がわかると思います。来年も初参加の方が増える事を期待しています。
野中
基地のない沖縄、戦争のない世界の実現に力を尽くす
今年の平和行進も、とても暑かった。私達は右翼に負けずに、今年も声を上げて歩いて行く。私たちの行進にはルートがあるが、未だ沖縄の平和のゴールは見えてこない。もどかしさを抱えながら、市民の方々へ手をふり返す。今年は保育園の子供達からも「頑張ってー、頑張ってー」と園舎から声を掛けられた。この子達にもこの先を不安な思いで過ごさせたくない。神奈川に帰ってきても、基地のない沖縄、戦争のない世界の実現に力を尽くすことを誓ったあの日を忘れたくない。
三上

如何に基地の敷地が広いか・・・・
基地の周りを実際に歩いてみて、如何に基地の敷地が広いかを実際に体感できた。これは実際に歩いてみないと分からないから、大変貴重な経験となった。沿道の方々も平和行進を応援して下さっていて、平和行進の意義を感じた。他の組合との連携、行進ができたのも非常に良い経験になった。

堀
熱い思いとシュプレヒコールと共に12キロの道のり
私は今回、初めて沖縄県の平和行進に参加しました。日本全体の約70%もの米軍基地が沖縄県に集中していることや市町村によってはその市町村の面積の半分以上も基地が占めていることを知りました。行進団の皆さんの反戦・反基地に対する皆さんの熱い思いとシュプレヒコールと共に12キロの道のりを行進しました。この経験は実際に現地に行ってみないと体感することはできず、改めてとてもよい経験をさせて頂きました。
瀧山
「静かな夜を、静かな生活を返せ!」のシュプレヒコールの意味
私も子供も海が綺麗で感動した。その中で、戦闘機が上空を飛んでいき、けたたましい音に驚き、怖かった。「静かな夜を、静かな生活を返せ!」のシュプレヒコールの意味がわかった。行進中、基地の大きさには驚いたが、とにかく参加者の熱量がすごく、沖縄県民かどうかには関係なしに取り組まなければならない問題なのだと感じた。子どもがいて、全ての行事に参加することはできなかったが、とても良い経験をさせていただいた。
A組合員
