春闘共同行動を職場での闘いにつなげよう!!
今年も3月14日(金)、神奈川地域労働運動交流、神奈川ユニオン協議会、神奈川県共闘による25春闘共同行動実行委員会主催で春闘一日共同行動が行われた。県共闘の仲間と参加した私たち全国一般神奈川の行動は、お昼前の横浜市庁舎前の宣伝行動からスタート。生活困窮が広がる中、大幅な最賃引上げを求める訴えに、自ら進んで署名に協力いただける方も。その後、午後からはビステオンジャパン本社前に約20人が集結し、不当解雇への抗議・申入れ行動を実施。社前情宣をしながら、当該他3名のメンバーで会社への申し入れを行い、解雇撤回まで闘いぬく決意と会社への抗議をシュプレヒコールで表した。その後は横浜市交渉、労働局交渉の二手に分かれて行政交渉を行った後、夕方関内駅頭情宣・ビラ撒きを行い、最後は労働プラザでの決起集会で一日が終了した。

決起集会には50余人が参加し、今春闘の情勢や課題、各参加団体からの報告を共有した。全国一般神奈川からはビステオン当該Aさんと藤井さんが登壇し、解雇撤回闘争への支援要請を行った。

職場の労使関係だけでは解決できない国や社会の政策やシステム・構造に起因する課題を解決していくためには、中小非正規労働者がおかれている現状に対してNO!の声を地域に発信し、地域の労働者・市民を巻き込んで政権や経済界への抵抗力を強めていかなければならない。私たちの25春闘はまだまだこれから。春闘共同行動の実りを職場の闘いに生かし、最賃情宣や争議職場の支援にも全力で取り組んでいこう。
書記局